退院しました!~たくさんの感謝をこめて~
『たい』のアデノイド&扁桃腺摘出手術、無事に終わり、予定通り9日間入院して、帰ってきました
応援してくださった方々、ありがとうございました
9日間の入院を終えて。。。
『たい』は、よく頑張りました
覚悟して挑んだ入院だけど、予想に反して、全然、大変じゃなかった
それは、病院側からたくさんの配慮をいただいたから
本当に感謝、感謝です
ここからは、それらを含めて、記憶のために記していきたいと思います
入院前、心配点がいくつかありました
①手術前後の絶飲食に耐えられるか
手術が23日の11時予定だったので、前日の夕食まで食べることができ、飲み物は、当日の朝7時までと思っていたより、その時間帯が少なかったので、問題なしでした
術後は、病室に帰ってきてから、4時間後に飲み物を許され、食事は、当日、食べれませんでしたが、麻酔が効いていて、ほとんど寝てたので、これも問題なし
②点滴を嫌がって、触ったり、取ろうとしないか
点滴は、術後から3日間つけてました
やっぱり、最初は、気になって触る素振りがあり、手術日の夜中に外れて、少し出血というハプニングもありました
私も寝に入ってしまって、気付いた時には出血
自分で取ろうとしたのか、寝返りでチューブがからまって取れたのかは、不明
でも、その後は、寝るときに点滴を外してくれる対応をしてくれ、その後は、問題なし
日中、点滴がついている時は、本人も点滴のついてる腕の動きを抑えるようになり、意外にもすぐに慣れてくれました
トイレに行く時に、自ら点滴スタンドを転がしてる姿は、頼もしかった(笑)
③それから、偏食
柔らかい物しか食べれないのは、すぐに分かってくれたみたいでした
だって、飲んだり食べたりすると喉が痛いから(笑)
ただ、やっぱり、お粥は食べてくれず。。。
栄養が取れないと点滴も外れないので、そこは、お医者さんがお粥をそーめんやパンに変えてくれました
でも、通常のご飯食に変わってもほとんどのおかずは、食べれず。。。
持ち込みしたぶどうゼリーやプリンで代用して、乗り切りました
元気になってきて、院内のコンビニに買い物に行った時、『たい』の手には、じゃがりこ(笑)
それは、予想済み
前もって、しばらく食べれないことは、「おやくそく」として伝えてあったので、軽く伝えるだけで承諾
ただ、これ以外の問題もありました
初日の夜、なかなか寝ずにぐずらぐずら泣き言みたいなことを言ってるなぁと思ったら、病室から脱走
すぐに取り押さえたけど。。。
病室のドアが半分ガラスばりになっていて、そこからもれる明かりの問題だったみたいで、それから、毎晩、寝る時に、看護師さんがガラス部分にタオルを貼ってくれる対応をしてくださいました
脱走は、その1回だけ
それからは、毎晩、あっと言う間に寝に入ることができたし、脱走対策のため、お願いして持ち込んだDVDプレーヤー・iPad・3DSのおかげでずっと病室で過ごすことができました
(↑ずっと、DVD・iPad・3DS・本で過ごしてました)
(↑退院が近くなって、私が作った視覚支援資料を確認中?)
病院側には、ホント、何回お礼を言っても足りないくらい
就寝時のタオルだけじゃなく、見通しをつけるためのスケジュール↓
精神科の先生からの「見通しをつけてあげて」のアドバイスを受けて、準備してくださったそうです
私が作った資料から、「じゃがりこ」がキーポイントになることを知って、しっかり入れてくださいました
それから、再ブームで持ち込んだ見ていたアンパンマン図鑑
『たい』にどうしたら伝わるのか、考えて作ってくれた視覚支援であることが伝わってきます
後々、婦長さんに伺ったら、これらを作ってくださった担当の看護師さん
2年目という若い看護師さんでしたが、視覚支援の素晴らしさといい、「退院」や退院後の生活説明のタイミングを相談してくれたり、毎日の診察時に『たい』が大きく口を開けれないことを共にあれこれ相談にのってくださったりと、自閉症のことをよく知ってるなぁと思っていたら。。。
自閉症のことを勉強してくださったのだとか
もう、それ聞いた時、涙出そうでした
自閉症児支援の星です
病室に関しても個室希望でお願いしていたところ、「感染の心配がある患者さん優先なので確約はできませんが、できる限り配慮します」ということで、2人部屋を一人で使わせていただくことができました
『たい』には、DVDや3DSにヘッドホンをつけさせて、音を静かにするように「おやくそく」はさせてたけど、それでも、落ち着いて過ごす環境を作ってくれたことは、大きかったと思います
精神科のお医者さんも入院中、3回も回診に来てくださいました
「何か、困ったことはない?」
術後のアドバイスでは、「痛みがずっと続くのではなく、少しずつよくなって痛みがなくなってくることも伝えてあげて」「じゃないと、痛みに対しての恐怖が強くなっちゃうから」
ありがたいアドバイスでした
あと、耳鼻咽喉科のお医者さんには、こんなお願いをしてました
摘出したアデノイド&扁桃腺を写真で撮らせて欲しいと
術後、麻酔が覚めて、『たい』が痛みに気付いてきたら、何で痛いのかを教えるためです
告知文で説明はしてあるけど、ここは、やっぱり、きちんと見せたほうが納得すると思ってです
そしたら、術後すぐに病理検査?にまわすのではなく、次の日までに出せば間に合うからと実物を預からせていただきました
麻酔から覚めた後、『たい』に見せました
普段から、外国のお化け屋敷YouTubeを見てるくらいだから、少々ぐろくても平気な『たい』です(笑)
写真も撮らせていただきました
ぐろい写真↓なので、見たくない方は、スルーしてね↓
左が左扁桃、真ん中奥がアデノイド、右が右扁桃です
こんなに大きいのがあったんだよね。。。
どうりで寝ている時、苦しかったわけだよね。。。
術後すぐは、傷の腫れもあって、まだいびきはありましたが、今では、スヤスヤになりました
あまりに静かで、生きているのか心配になるほど(笑)
たくさんの方々に支えられて、無事に退院、過ごすことができたこと、忘れません!!!
何かあった時は、またお世話になりたい病院です
あったら困るけど(笑)
病院の関係者の方々、本当にありがとうございました!!!
退院後、まだ1週間くらいは、出血の危険があるため、固い食べ物禁止、激しい運動禁止なので、しばらくは、在宅療養です
(この手術は、縫わない手術なので、術後の出血が一番の心配だそうです)
頑張った『たい』のためにも、再入院だけは避けたいので、油断しないよう、もう少し頑張ります
また、思い出したことを記していく予定です
応援よろしくお願いします ぽちっとな~
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