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2013年7月

退院しました!~たくさんの感謝をこめて~

『たい』のアデノイド&扁桃腺摘出手術、無事に終わり、予定通り9日間入院して、帰ってきました

応援してくださった方々、ありがとうございました

9日間の入院を終えて。。。

『たい』は、よく頑張りました

覚悟して挑んだ入院だけど、予想に反して、全然、大変じゃなかった

それは、病院側からたくさんの配慮をいただいたから

本当に感謝、感謝です

ここからは、それらを含めて、記憶のために記していきたいと思います

入院前、心配点がいくつかありました

①手術前後の絶飲食に耐えられるか

手術が23日の11時予定だったので、前日の夕食まで食べることができ、飲み物は、当日の朝7時までと思っていたより、その時間帯が少なかったので、問題なしでした

術後は、病室に帰ってきてから、4時間後に飲み物を許され、食事は、当日、食べれませんでしたが、麻酔が効いていて、ほとんど寝てたので、これも問題なし

Photo_2

(術後、麻酔が効いてまだ寝ているところ)

②点滴を嫌がって、触ったり、取ろうとしないか

点滴は、術後から3日間つけてました

やっぱり、最初は、気になって触る素振りがあり、手術日の夜中に外れて、少し出血というハプニングもありました

私も寝に入ってしまって、気付いた時には出血

自分で取ろうとしたのか、寝返りでチューブがからまって取れたのかは、不明

でも、その後は、寝るときに点滴を外してくれる対応をしてくれ、その後は、問題なし

日中、点滴がついている時は、本人も点滴のついてる腕の動きを抑えるようになり、意外にもすぐに慣れてくれました 

トイレに行く時に、自ら点滴スタンドを転がしてる姿は、頼もしかった(笑)

③それから、偏食

柔らかい物しか食べれないのは、すぐに分かってくれたみたいでした

だって、飲んだり食べたりすると喉が痛いから(笑)

ただ、やっぱり、お粥は食べてくれず。。。

栄養が取れないと点滴も外れないので、そこは、お医者さんがお粥をそーめんやパンに変えてくれました

でも、通常のご飯食に変わってもほとんどのおかずは、食べれず。。。

持ち込みしたぶどうゼリーやプリンで代用して、乗り切りました

Photo_3

元気になってきて、院内のコンビニに買い物に行った時、『たい』の手には、じゃがりこ(笑)

それは、予想済み

前もって、しばらく食べれないことは、「おやくそく」として伝えてあったので、軽く伝えるだけで承諾

ただ、これ以外の問題もありました

初日の夜、なかなか寝ずにぐずらぐずら泣き言みたいなことを言ってるなぁと思ったら、病室から脱走

すぐに取り押さえたけど。。。

病室のドアが半分ガラスばりになっていて、そこからもれる明かりの問題だったみたいで、それから、毎晩、寝る時に、看護師さんがガラス部分にタオルを貼ってくれる対応をしてくださいました

脱走は、その1回だけ

それからは、毎晩、あっと言う間に寝に入ることができたし、脱走対策のため、お願いして持ち込んだDVDプレーヤー・iPad・3DSのおかげでずっと病室で過ごすことができました

Photo_4

(↑ずっと、DVD・iPad・3DS・本で過ごしてました)

(↑退院が近くなって、私が作った視覚支援資料を確認中?)

病院側には、ホント、何回お礼を言っても足りないくらい

就寝時のタオルだけじゃなく、見通しをつけるためのスケジュール↓

精神科の先生からの「見通しをつけてあげて」のアドバイスを受けて、準備してくださったそうです

Photo

退院後の注意点も作ってくださいました↓

Photo_5

両方とも素敵すぎです!!

私が作った資料から、「じゃがりこ」がキーポイントになることを知って、しっかり入れてくださいました

それから、再ブームで持ち込んだ見ていたアンパンマン図鑑

『たい』にどうしたら伝わるのか、考えて作ってくれた視覚支援であることが伝わってきます

後々、婦長さんに伺ったら、これらを作ってくださった担当の看護師さん

2年目という若い看護師さんでしたが、視覚支援の素晴らしさといい、「退院」や退院後の生活説明のタイミングを相談してくれたり、毎日の診察時に『たい』が大きく口を開けれないことを共にあれこれ相談にのってくださったりと、自閉症のことをよく知ってるなぁと思っていたら。。。

自閉症のことを勉強してくださったのだとか

もう、それ聞いた時、涙出そうでした

自閉症児支援の星です

病室に関しても個室希望でお願いしていたところ、「感染の心配がある患者さん優先なので確約はできませんが、できる限り配慮します」ということで、2人部屋を一人で使わせていただくことができました

『たい』には、DVDや3DSにヘッドホンをつけさせて、音を静かにするように「おやくそく」はさせてたけど、それでも、落ち着いて過ごす環境を作ってくれたことは、大きかったと思います

精神科のお医者さんも入院中、3回も回診に来てくださいました

「何か、困ったことはない?」

術後のアドバイスでは、「痛みがずっと続くのではなく、少しずつよくなって痛みがなくなってくることも伝えてあげて」「じゃないと、痛みに対しての恐怖が強くなっちゃうから」

ありがたいアドバイスでした

あと、耳鼻咽喉科のお医者さんには、こんなお願いをしてました

摘出したアデノイド&扁桃腺を写真で撮らせて欲しいと

術後、麻酔が覚めて、『たい』が痛みに気付いてきたら、何で痛いのかを教えるためです

告知文で説明はしてあるけど、ここは、やっぱり、きちんと見せたほうが納得すると思ってです

そしたら、術後すぐに病理検査?にまわすのではなく、次の日までに出せば間に合うからと実物を預からせていただきました

麻酔から覚めた後、『たい』に見せました

普段から、外国のお化け屋敷YouTubeを見てるくらいだから、少々ぐろくても平気な『たい』です(笑)

写真も撮らせていただきました

ぐろい写真↓なので、見たくない方は、スルーしてね↓

左が左扁桃、真ん中奥がアデノイド、右が右扁桃です

こんなに大きいのがあったんだよね。。。

どうりで寝ている時、苦しかったわけだよね。。。

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術後すぐは、傷の腫れもあって、まだいびきはありましたが、今では、スヤスヤになりました

あまりに静かで、生きているのか心配になるほど(笑)

たくさんの方々に支えられて、無事に退院、過ごすことができたこと、忘れません!!!

何かあった時は、またお世話になりたい病院です

あったら困るけど(笑)

病院の関係者の方々、本当にありがとうございました!!!

退院後、まだ1週間くらいは、出血の危険があるため、固い食べ物禁止、激しい運動禁止なので、しばらくは、在宅療養です

(この手術は、縫わない手術なので、術後の出血が一番の心配だそうです)

頑張った『たい』のためにも、再入院だけは避けたいので、油断しないよう、もう少し頑張ります

また、思い出したことを記していく予定です

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取り急ぎ、手術のご報告

コメントいただいてる方々、また、ご心配いただいてる方々

ご報告、遅くなってすいません

予定通り、22日に入院し、23日にアデノイド&扁桃腺の摘出手術をしました

今のところ、心配される傷口からの出血はなく、入院生活も小児病棟の看護師さん達を中心に、たくさんの協力をいただいているおかげで、落ち着いています

残り4日

出血することなく、順調にいってくれればいいんだけど。。。

もう少し、たいと頑張ります!

退院したら、また、報告します


手術&入院してきます!

先週、精神科を受診してきました

ここでも障害のこと、待つことが苦手なことが伝わっていて、配慮していただけました

精神科のお医者さんとは、1時間くらいお話

赤ちゃん時代の成長、診断経緯から、現在に至るまで、いろいろ聞かれ、お話しました

さすが、専門の先生

手術&入院に際し、配慮して欲しいことを私の下手な話を意図も簡単にまとめあげてくれました

スケジュールなど見通しが必要なことを中心に耳鼻咽喉科の先生へ伝えてくれるそうです

同時に私にもアドバイスをくれました

イレギュラーの本人への告知

術後の経過によっては、入院が伸びたり、もしくは、再入院もあり得ること

また、入院中、傷口から血が出た時は、手当てをしなきゃいけないこともあること

これらを前もって告知しておく必要があるということでした

入院が伸びるかもしれないことは、聞いていたので、『たい』には、あらかじめ1日長く入院を告知するつもりでした

退院が短くなることは、大丈夫でも伸びるのは、受け入れられないだろうから

これに関しては、そうだね、その方がいいねと言ってもらいました

まわされて受診した精神科だけど、とてもいい先生で、受診してよかった

そして、精神科を受診した後、すぐに連絡がきて、手術日と入院日が決まりました

7/22月曜日に入院、23火曜日に手術です

手術日&入院日が決まったことで、準備を一気に加速

入院経験のお子さんを持つママ友達から、情報をもらい、参考にしながら、いろいろ作ってました

多分、入院の一番の山場になるであろうと思われるのが、術前、術後の絶飲食

次に、点滴

術後の出血によって、退院が伸びたり、再入院といったイレギュラー

それから、食事

のどの手術のため、術後は、やわらかいものしか食べれません

食欲旺盛、かつ偏食の『たい』に、耐えられるか

これらを交えての視覚支援作りをしました

まず、手術&入院の告知の視覚支援

Photo

これには、なぜ、手術&入院をしなきゃいけないのか、『たい』にも分かるように伝える必要があり、結構悩みました

その他に、入院のお約束

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あらかじめ、予想できることは、作っておきました

それから、週間スケジュール

Photo_2

ずっと、病院に泊まるんだよってことを分かってもらう必要と、どこでご褒美がもらえるのか、『たい』が頑張れるように示しました

ご褒美は、手術後と退院までの途中2回、退院後の計4回設定

『たい』にとって、手術&入院のハードルの高さを考えると、このくらいしてもいいかなと思っての設定です

とりあえず、できる準備はしたので、後は、入院してからお医者さんの説明を聞き、視覚支援を修正・補足したりして、『たい』が頑張れるようにサポートしていきたいと思います

長い長い9日間になりそうだけど、親子で頑張ってきます!!

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体重ボード

前に記事にしたお風呂の自立

どうせなら、最後までの一連の流れで自立させたい

毎日、計っている体重を自分で体重計にのり、計った体重を報告する

まだ、口頭での報告は難しいので、ボードを使っての報告を考えてみました

こんな感じ↓

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自発性が弱いので、まだ、声がけは必要だけど、やり方さえ覚えてしまえば、きっとこっちのものよ(笑)

これで、母は、また一つ楽ができるってもんです(笑)

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悪いことした

最近、『ななちん』の男友達が何人か家に遊びに来るようになりました

目的は、3DS

まだ、持っていない子も居るらしく、『ななちん』が帰ってくるより先に来て、やっている子もいるほど(笑)

男の子達が概ねやりたがるマリオシリーズは、『たい』がご褒美でゲットした『たい』の物

3DS LL本体も『たい』の物

でも、平日の学校の後は、『たい』は放課後ディで居ないし、いつも、ほいっ と貸してました

で、この前の休日

遊びに来た男の子にいつもの調子で貸してしまったら。。。

同じリビングに居た『たい』が、泣きはじめました

何で?と最初は、疑問

そしたら、『たい』が「どろぼー!どろぼー!」

ここで、ハッと気付いた母

『たい』の物なのに、『たい』に断りなく貸してしまった母が悪かった

しかし、「返して!」と言わず、「どろぼー!」って(笑)

意味的には合ってるけど。。。

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検査

昨日は、手術時の全身麻酔のための検査に行ってきました

採血、採尿、心電図、胸のレントゲン

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ご褒美設定もして、スケジュール告知もばっちり

どれもスムーズで立派すぎるくらい(笑)

全てやったことあるしね

あとは、結果待ち&入院日連絡待ちかと思いきや、精神科受診を言い渡されて、来週また通院です

点滴つながれたままで大丈夫か?動かないか?暴れないか?

お医者さんに聞かれて、大丈夫とは言い切れませんでした

『たい』に分かりやすく伝えるつもりではいるけど、いくら成長したからと言っても、初めてのことだし、正直、どうなるか分からない

そしたら、「精神科の先生の意見も聞きたい」と言われ、受診することになりました

通院の回数が多くなるのは、『たい』に負担がかかるけれど、いろんな科で連携してくれるのは助かることなので、頑張るしかないかな 

昨日のご褒美は、ナイトメアービフォアクリスマスのメイヤー人形

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顔が、表と裏で表情が違うらしい

で、『たい』が「鏡!鏡!」と要求

壊されたまま、買わずにいた『たい』の部屋の置き鏡

何で鏡を要求するのか分からないまま、でも、買うつもりだったので、買ってきて渡してみると。。。

こうしてました↓

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なるほど!

こうすれば、両方の表情を常に見ていられるわけだ

やり方をきっとYouTubeか何かで見て覚えてたのでしょう

(情報源は、ほとんどYouTube(笑))

いや~でも、頭いいっ(笑)

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